【承認欲求!←誰から?】

おはようございます!


「承認欲求」について、他のブログを拝見していて触発されましたので(笑)ちょっと書いてみます。



を読んで同記事にある

も読んでみました。


で、【承認欲求】について思うこと。



ちなみに先ほどのシロクマさんの記事中に

そこで私は自己愛の成熟について語ったコフートの理屈に沿って承認欲求について考えるようにしている。コフート風に承認欲求を考え始めると、それだけで一冊の本になりそうな分量になってしまうので、ここでは承認欲求のレベルアップに関連のありそうな条件を大雑把に箇条書きにしてみる。
(中略)
・face to face なコミュニケーションの方が有利。オンラインのやりとりだけでどこまで上手くいくのかは不明。

とご自身で述べておられるので、ここだけ読むとネットを否定してないと思うのですが…

オンラインのやり取りだけでどこまで上手くいくのかは「不明」とありますので。

要するに分かりません、と。

インターネットがスマホにより誰でもいつでも利用できる可能性が高くなり、実際に広がっていて、この流れ、時代は当面は続くでしょうから。

オンラインを否定するのではなく、どのようにすればよいのか、どう活用できるのか、という。


話がズレました。

引用した記事の内容以前に、「そもそも承認欲求とは?」を考えてみたいと思います。

【承認欲求とは?】

字の通りなのですが、自分を承認してほしい、承認されたい、と思う気持ち、です。

自分を承認、とは、自分の存在、価値観、行動、外見などなどを認めてほしい、ということです。


承認、は、「誰か」が「誰か」を認める、ということになるのですが、その、「誰か」が誰かによって2つに分けられると考えます。


「他者から自分への承認」

「自分から自分への承認」

の2つです。


【他者から自分への承認】

誰かに自分を認めてもらいたい、承認されると嬉しい。

ほとんどの人は、やはり誰かに自分を認めてもらえると嬉しいと思います。もっと認めてもらいたいと思います。


他者から認められないと、あるいは認められなくなると、

なんとか、認めてもらいたい、と何かしらさらなる行動を起こし、承認を求めます。
これが歪んでいくと、注目を浴びたいだけの行動を起こしたりしていきます。

また、他者から認められないと、あるいは認められなかなると、

どうせ自分なんて、価値のない人間なんだ、と自暴自棄になったり、悲観的になりがちです。



ところで、他者からの承認、の場合、承認するのは他者であって、その他者の価値観に基づいて自分が承認されるわけです。

つまり承認を他者に求める限り、その人はその他者の価値観に基づいて生きているに過ぎません。


また、そもそも、極端に聞こえるかもしれませんが、他者が自分を承認するかどうかは、他者が判断することで、自分ではどうすることもできません。

承認するようなことを言ってもらえたとして、本当にその他者が自分を承認しているのかどうかは、その他者しか分かりません。


他者からの承認を求める限り、その他者の価値観の人生を生き、時に自分の無価値感を感じ、時にもっと承認をしてもらえるようにと目立つ行動を起こしたりしがちです。

これは、

苦しいです。

【自分から自分への承認】

自分から自分への承認です。自分の価値観で自分を承認するんですから、自分として生きることができます。

もちろん完全に自分勝手に生きてればいい、てものではないですが。

ポイントは2つ。

1.【自分の大切にしたい価値観をみつけて、大事にすること】

2.【他者へ貢献していると感じること】


1つ目は、自分の行動基準です。今自分のしていることは、自分の大切にしたい価値観にあっているだろうか、という。

2つ目は、他者へ貢献すること自体、でも、他者へ貢献したことによって他者から承認を得ることとも異なります。「あぁ、他者に貢献している」と「自分が」感じることです。

少しアドラー心理学的ですが。


シロクマさんの記事では、承認欲求を

未熟な承認欲求
→すぐに得られる承認欲求

成熟した承認欲求
→忍耐強い承認欲求

と捉えておられます。そして、未熟な承認欲求は良くないから、レベルアップして成熟した承認欲求にしていこう、という考えです。
(ここから転じて、オンラインで求める承認欲求はすぐに得やすいから未熟な承認欲求となりがち、と警鐘を鳴らすと。)

こういう捉え方もあるんだなぁ、と思います。

注:そのように受け止めましたが、詳細は先方のブログでご確認を…


が、私個人としては、承認欲求が「未熟」であれ「成熟」したものであれ、言い換えると、すぐに承認が得られるものを欲求するのであれ、忍耐強い承認欲求であれ、どちらでもよく、

重要なのは「誰が承認するのか?」

だと考えています。


そう、僕は自分で自分を承認しましょうよ!派です(笑)











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