禁煙実験 EP5 経過1

禁煙実験 EP5 経過1


今まではこちら、

禁煙実験 EP1 - 自問自答に関わって自分の価値観を発見していくブログです。
禁煙実験 EP2 - 自問自答に関わって自分の価値観を発見していくブログです。
禁煙実験 EP3 - 自問自答に関わって自分の価値観を発見していくブログです。
禁煙実験 EP4 - 自問自答に関わって自分の価値観を発見していくブログです。




『あれからどうですか?』

「まだ完全に禁煙できてないですけど、やっとなんとかできそうな気持ちにはなってきました。」

『禁煙できそうな気持ちになってきたんですね。いいですね。どんな風に禁煙できそうな感じになったんですか?』

「はい。正直、話をした当日は、妻も子も実家に泊まることになって。普通に吸ってしまいました。次の日も仕事中に、普通に吸ってたんです。」

『そうなんですね。そして?』


「毎回吸うたびに、イヤなイメージをしながら吸う、ということでしたけど、正直それができてなかったですね。」

『そっか、そっか。今はどうなの?』

「今もそうなんですけど。タバコを吸ってしまうタイミングのうち、誰かと電話するときが多かったんですね。なんか、誰かと話してると自然とタバコに手を伸ばし、火を付け吸ってしまう、という。それ以外のときは、段々イヤなイメージができるようになって、例えば今日は吸う前からそういうイヤなイメージが湧いてきて、習慣的に吸いたいけども、吸う気持ちになれなかったです。」

『なるほど。』

「だから、今は、禁煙できてないけど、やめれそうな気がします。」

『なるほど。誰かと電話しているときは、無意識的に吸ってしまうけど、それ以外のときは吸いたくなくなってきたんだね。他の場面で吸ってしまうことはあるの?』

「あ、お酒の席だと吸いたくなって吸ってたんですね。自分でどこか、お酒飲むときはオッケー、仕方ない、みたいな思い込みがあって。」

『そうなんだ。思い込み、というのは?』

「はい、もう自分の中で、アルコールとニコチンは結びつきやすいとか何かで読んだか観たか、で。で、アルコールをとるときは、もう、身体がニコチンを要求してるから、タバコ吸っても仕方ない、て理屈だったんです。実際に吸いたくなってましたし。」

『そうなんだ。』

「それがたまたま昨日、帰りに居酒屋に誘われて行ったわけです。で、手元にタバコがなかったワケですよ。コンビニで買おうかと思いましたが(笑)でも、近くにコンビニがない。諦めて飲み始めたワケです。」

『へー。どうなりました?』

「店員にタバコありますか?と一応聞きましたが(笑)ない、と言われましたので。諦めて、ここは我慢するか、と。ところが、いざ飲み始めて話してると、別に吸いたくないんですね。なんか不思議でしたけど。目の前にタバコがもしあれば、きっと数本は吸ってたと思うんですけど。」

『なるほど。そのとき何か感じましたか?何か思いましたか?』

「あれ?おかしい、と(笑)吸いたくないぞ、と。(笑)ひょっとしたら、お酒とタバコの組合せは絶対、と思ってたのは自分の思い込みかも、と。で、禁煙するとはいいながらも、お酒を飲むときだけは例外、てしようとしてました。正直。」

『なるほど。お酒の席でも、実はタバコ吸わなくても平気だってことに気づいたんですね!』

「はい。不思議ですけどね。あとは、タバコを吸うときにイヤなイメージをする、ということなんですけど、できてないときでも罪悪感みたいなのを感じるようになりました。あ、で、電話してるときに無意識的にタバコに火を付けてしまうのは、電話に集中しているから、なんか罪悪感やイヤなイメージが頭に浮かばないからかも。」

『ですね。お酒の席でも、他の場面でも、自分でイメージして辞めれそうですね。あとは、電話のときなど、無意識的に吸ってしまうのをどうするか、ですね。何かできそうなことはありますか?』

「ん〜。電話のときは吸わないようにする。」

『どうやって?(笑)』

「ん〜(笑)吸ってしまったときに、自分のタバコ臭い息が、受話器の向こう側にいる人にまともにかかって、向こうがものすごいイヤな顔をしているイメージをする、とか。」

『いいですね(笑)できそうですか?(笑)』

「本当はタバコに火を付ける前にイメージしたいですけど。無意識的に火を付けてしまっているので。まぁ、吸う前にイメージする、吸ってしまってからイメージする、ということをやってみます。」

『わかりました。やってみて、ダメだったらまた考えましょう。』

「はい。」

『最後に、禁煙やタバコの本数を減らすことに挑戦してみて、今までで何か、これは良かったなあ、ということはありますか?』

「やっと昨晩と今朝のことですが。最近いつも奥さんは早く寝ちゃうんですね。子どもと。ちなみに寝るときは3人同じベッドで寝てるんですが。で、今までは、奥さんが寝てるのをいいことに、寝る前にベランダに出て一服して、その後臭いが残らないように歯を磨いて、先に2人が寝ているベッドに入るワケです。でも、歯を磨いたからといって、タバコの臭いがすぐは消えないことも知ってるんで。そうすると、近寄れない、というか。でも、昨日は家に帰る2時間以上前から吸っていないし、気にならなかったんですね。で、ベッドに入ると、少し目を覚ました奥様が近づいてきたんですけど(笑)避ける必要がないので、なんか、あぁ、良かったなあ、と実感しました。朝起きた時もそうですね。子供も目を覚まして、ニコニコ笑って私の顔に近づいてきたんですけど、タバコの臭いはしてないハズだから、と思うと避けることも後ろめたさもなかったので、こちらからも顔を近づけれたし。なんか、嬉しかったです。」

『いいですね!これからももっとそういう体験ができそうですね!』

「はい。健康のことを考えてたときは、なんかそうは言いながらも、タバコ吸って肺がんになるより、他のリスクの方が高いだろ、とか、なんか真剣にならなかったですけど、子供や家族との関わり方を考えたら禁煙のモチベーションがあがってきたし、まだ完全禁煙ではないけど。実際に、少しタバコを控えて嬉しい体験ができたので、継続できそうです。」

『いいですね。あとはとにかく、吸うとき、吸おうとしたとき、イヤなイメージをすることを徹底してみてください。そのうちに、意識しなくても、タバコを見ると自然とイヤなイメージが湧き出てくるはずですよ!それまでは、とにかくイヤなイメージを(笑)』



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