【本当はみんな何かに貢献したいのかなぁ、と思った話】

「未成年者のタバコの購入はお断りしております。」

そんなアナウンスが耳に入り、

ふと、子供の頃を思い出したんですね。


小学校低学年の頃。


当時、父親は喫煙者でした。


真冬。父親に頼まれる。

「おい、そこの近所のタバコ屋さんでタバコ買ってきてくれ。◯◯ください、て言えば分かるから。」

そう言われて寒い中、タバコ屋さんにお使いに行ってたわけです。

(当時はお父さんに頼まれた、と言えば子供でもタバコを買えたので。)


感情の記憶を辿ると、この時

「めんどくさいなぁ」「寒いのに」

とかイヤな気持ちがなくて、


喜んで買いに行ってたワケです。

買って帰ってきてお父さんが喜ぶ、という。



それがいつしか。

身内でも、買い物を頼まれたりすると

「自分で買ってこいよ。めんどくさい。」

と思うようになってしまってるのです。



単純に、子供の頃は純粋で健気でやっていたのに、大人になるにつれ、誰かに利用されている、いわゆる、パシらされてる感が出て、そこに気づいてしまったのかもしれない。

そう考えるのが妥当な気がするのですが。


なぁんか、今日はふと思っちゃったんですよね。



本当は自分の言動で誰かを喜ばせたい、貢献したい。

これが生れながらの本質ではないのかな?と。


それが大人になるにつれ、

誰かに騙されたり

なんの見返りもなかったり

自分がアホらしく感じてしまったり


段々と人を信じられなくなり

貢献しよう!

という気持ちよりも

騙されない!うまく利用されない!

という思考回路に変化していってしまう、と。



もちろん闇雲に他人を信用すると、エライ目に会う可能性のあるこの世の中ではありますが。



本当の本当のところは、

誰かの為に行動したい、

誰かを喜ばせたい、

そんな気持ちが、きっと誰にでもあるはずだ、

それを忘れてしまったり、

自分が傷つかないように無かったことにしてしまっているんでないか?


そんなことを思う今晩です。








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