【セルフイメージを高く?】

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おはようございます!


巷でセルフイメージの重要さがよく言われています。もう何年も前からだと思いますが。




僕もセルフイメージ、大切だ、と思ってます!



営業マンなんか特に言われること多いですよね。



トップセールスマン像」をありありとイメージする、と。服装から持ち物、眼鏡の有無や、有ならどんな眼鏡とか。話し方や姿勢、すべてイメージしきる。


そして、自分が成り切る!


ある意味役者みたいな感じですよね。

トップセールスマンなら、今なんと言うだろう、とか。どう対応するだろう?

など。



高いセルフイメージを描くと、実際にそのような振る舞いや思考や人付き合いなどになり、実現していく、と。

これやると確かに効果が出る可能性が高いです。



なぜなら、結果を変えるには、なんらかの行動を変えると、その可能性が高くなるからです。


毎日同じ行動、同じ意識では、ほとんど同じような毎日を過ごす可能性が高いです。


服装を変える、話し方を変える、眼鏡を変える、髪型を変える、通勤経路を変える、今までより早起きしてみる、などなど、何か行動の変化が起きると意識も変化し、今まで気づかなかった外部からの刺激に反応しやすくなります。

また、周りの人の見る目も変わってきますし、今までだったら訪れなかったであろう場所や店や、集まりにも行くようになります。





ただ!!!






ある個人事業主のAさんとお話をしていて、気になることがありました。

Aさんはあるセミナーを受講してきた様子で、そこでセルフイメージを高める重要性について学び共感したとのことでし。ビジネス系のセミナーです。


私はそのセミナーを受けている訳ではないので、セミナー自体については、何も感想を言えませんが、
Aさんの発言で、気になりました。


「高いセルフイメージを持つことによって、現状を不満に思い、その高みを目指すようになる。」


との発言。


これだけでも、??と思いましたが、もう少し聞いてみます。


『高いセルフイメージ、とはどんな状態なの?』

「例えば、今は年収500万円だけれども、自分にはお金がある、自分は年収3000万円稼ぐ人だ、というイメージをもつとか。」


『高い、低いてのは何を基準にしているの?』『比較する、ということ?誰と誰を比較するの?』などなど他にも聞きましたが、とりあえず省略。




そのセミナーは、ビジネス系のセミナーだったため、セルフイメージについて、高めることによって、理想が実現していくよ、ということで、それはそれで良いな、と思っています。



ただ僕が気になる点は…


セルフイメージを高めようとし続けることは、場合によっては、不幸になりますよ、苦痛ですよ、


ということ。


高いセルフイメージを持つこと自体は良いと思います。ただ、


「高いセルフイメージを持つことによって、現状を不満に思い、その高みを目指すようになる。」

どうでしょうか?


現状を不満に思ったり、できてない、と思ってしまっては、セルフイメージを高くし続ける間、ずっと不満な気持ちのままです。


ある設定したセルフイメージまで実際に辿り着く頃には、おそらく次の高みのセルフイメージを設定していることでしょう。

そして、次の高みのセルフイメージに辿り着く頃には、また次の次の高みのセルフイメージが…


そして…



と果てしないリピートが続きます。


その間、その人自身が常に現状にオッケーを出せない、いつも不満で苦しい状況になってしまいます。



【できてないと思うより、できていることを意識する】

現状を受け入れ、現状にオッケーを出し、前へ進む。

決して現状を否定的に見ない。




分かりやすくする方法として、よくスケーリングという、点数で表してみることをしたりします。


例えば高いセルフイメージの状態を10点満点とすると、現状は何点ですか?


という方法です。


例えば現状は2点です、と自己採点したとします。



このとき、2点しかできていない、となると常に不満な状態が続きがちです。


あぁ、なんだ、目指す10点のうち、もう2点も取れているんだ、という意識が重要です。



将来達成する、しようとしている、10点のうち、既に今、2点ゲットしているんです。



次に、じゃあ、

できている2点てどんな状態?(現状の把握)、

3点の状態、てどんな状態なんだろう(セルフイメージ的な)、

3点の状態にするには、今から何ができるだろう、


と深めていく方法も有効です。





ちょっと本題からズレたかな…



そして、セルフイメージするときのもうひとつ注意点。


(一部の営業マンや経営者など除きます。)

セルフイメージの高さの基準を外部に求めない、ということです。


つまり、「年収」「資産、家など」「容姿、衣服」などを基準にしない、ということです。


(稼ぎたい、売上をあげたい、という場合は外部に基準をおいて有効なことが多いと思います。)


日常においては、あくまで自分の内面、内側にセルフイメージの高さの基準をおいた方が、イライラや不満を感じなくなる可能性が高いです。
























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