【インチキ?意外にモノゴトってシンプルかも、と思った話】
こんちには。
目的を見失わずにモノの見方を変えれば、意外と単純かも、という話。
数メートル先の目的地にたどり着くのが目的。
直進しようとすると、高さ30センチぐらいのところに、バーが。
高跳びで使うようなやつ。
この場合、バーをまたいで、目的地にたどり着ける。
それが高さが倍になり、60センチ。足が長いとまたげばいいけど、ジャンプして飛び越えないといけないかも。
でも、これもなんとかできる、と。
高さ1メートル。
これを飛び越えるには、助走をつけて体育の授業を思い出して、ジャンプ。
失敗するかもしれないけど、なんとか。
高さ2メートル。
う〜ん。普通では飛べないから、なんか道具がいるかも。
走高跳びに使うような棒や、どっかから階段的な道具を運んできて設置して。
そんな道具が見つかればいいんだけど…
高さ5メートル。
え…
高さ10メートル。
む、無理…
高さ20メートル。
もう、無理だし諦める。
こんな具合に日常生活でもなっていないか、と自分を振り返り反省するわけです。
数メートル先の目的地に到達するのが目的なのに…
高さ1メートルになったら、かがみながらバーをくぐればいいだけ。
高さ5メートル、10メートルのバーなんて、ないのと同じ。
ただ、普通に歩けば到達する。
まっ直ぐ歩く前提だけれども、それもなければ、横を通り過ぎればいいだけかもしれない。
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余談ですが、20年以上も前だと思うのですが、落語家の月亭八方さんが、冗談まじりで、
「目の前に壁が現れたら、横を通り過ぎればいいだけ。そうやって生きてきた。」
と笑って言っていたのを思い出しました。もちろん、実際は努力されて乗り越えられておられると思いますが。
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とまぁ、現実生活ではなかなか、すんなりいかないこともあるとは思うのですが、
目的を明確にして、目的を達成するためにはどんな方法があるのかを、視点をいろいろ変えて、柔軟に考えれば、
意外に単純な場合もあるんではないかな?
勝手に複雑に、
そして、できない理由を探し、
そして、諦める、無理だと思い込む。
そんなことが起こってるなら、気をつけよう、という話でした。