【話す相手や内容によって電話の声を聞くのを左耳か右耳か使い分けた方が良いかも、という話】

以前同じ会社で働いていた理論づくめの営業の先輩。

理論づくめと言っても、理論を言うだけでなくて、それを実践して成果を出し続けていた尊敬できる人でした。

その元先輩は、電話で営業をするときに、必ず左手で携帯を持ち、右耳にあてて会話をしていました。


電話をどちらの手で持ち、どちらの耳で聞くかなんかクセであって、どうでもいいと思っていたのですが。

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禁煙実験 EP5 経過1

禁煙実験 EP5 経過1


今まではこちら、

禁煙実験 EP1 - 自問自答に関わって自分の価値観を発見していくブログです。
禁煙実験 EP2 - 自問自答に関わって自分の価値観を発見していくブログです。
禁煙実験 EP3 - 自問自答に関わって自分の価値観を発見していくブログです。
禁煙実験 EP4 - 自問自答に関わって自分の価値観を発見していくブログです。




『あれからどうですか?』

「まだ完全に禁煙できてないですけど、やっとなんとかできそうな気持ちにはなってきました。」

『禁煙できそうな気持ちになってきたんですね。いいですね。どんな風に禁煙できそうな感じになったんですか?』

「はい。正直、話をした当日は、妻も子も実家に泊まることになって。普通に吸ってしまいました。次の日も仕事中に、普通に吸ってたんです。」

『そうなんですね。そして?』

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【すべての行動は、無意識によって行われる?】

我々は、無意識によって動いていて、意識はそれを記憶するだけの装置に過ぎない、という話。


以前の記事に続き、また、慶応大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司教授のyoutubeにアップされている講義から。

詳しくは動画をm(_ _)m


要約

【意識受動仮説】

意識は言ってみれば幻想に過ぎない。

我々は無意識によって行動している。

意識は無意識による行動を記憶する装置に過ぎない。(エピソード記憶をするために存在している。体験して記憶するというより、記憶するために体験する。)

要約し過ぎかも(笑)90分ある動画です。

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禁煙実験 EP 番外1

禁煙実験 EP 番外1


禁煙する方法をインターネットで検索すると、たくさん禁煙する方法が紹介されています。

恐らく一番簡単に禁煙できるだろうと思う方法は、やはり禁煙外来だと思っています。

簡単に言うと、タバコを吸うと、脳にあるニコチン受容体とタバコからのニコチンが結合し、脳からドーパミンが出て心地よくなる、と。

禁煙外来でよく使用される「チャンピックス」という薬は、このニコチン受容体と結合し少量のドーパミンを出させる。

タバコを吸っても「チャンピックス」が既に脳のニコチン受容体と結合しているため、ニコチンが脳のニコチン受容体と結合されなくなり、タバコを吸っても心地よいとは思わなくなる。

という仕組み。


チャンピックスについて - すぐ禁煙.jp(ファイザー)



ただ、今回はそれでも禁煙に成功できなかったケースで、別の方法で試しています。
(できるなら、禁煙外来でいいんですけどね。)

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禁煙実験 EP4


禁煙実験 EP4

前回まで
禁煙実験 EP1
禁煙実験 EP2
禁煙実験 EP3

『はい。では、禁煙を成功させて、思い描いた楽しい家族との関わりを実現させるために、今すぐ取りかかるとしたらどんなことができそうですか?

いきなり完全禁煙かもしれないし。

とりあえず本数を減らしていくことかもしれないし。

また禁煙外来に通うことかもしれないし。

他の方法かもしれません。

どんなことができそうですか?

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禁煙実験 EP3


禁煙実験 EP3

前回まで
禁煙実験 EP1
禁煙実験 EP2


『はい、では、次に、もう完全に禁煙した。タバコは吸わないし、吸いたいとも思わない。我慢しているんじゃなくて、そもそも吸いたくない。だから、吸わない。

そんな状況をまずは想像してみてください。

イメージでいいですよ。

たとえばどうでしょう。

肺の中。

その肺を通して行われる呼吸。

吸い込む空気。

吐き出す空気。

今とどう違いますか?

肺から気管支、喉、口の中、どうでしょうか?

口の臭い。

朝起きたときの口臭。喉の痛み。

どうなりますか?

ゆっくり充分想像してみてください。

体力。パワー。疲れやすさ。心拍数。

どんどんイメージしてください。

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【幸せの条件とは?】

幸せの条件


  • 幸せの分類
  • 地位財の要約
  • 非地位財の要約
  • 非地位財型の幸せの一つ、心的要因
  • まとめ

今回は幸せの条件についての記事です。


正直なところ、私は子供の頃からまともに「幸せってなに?」ということは考えたこともないし、そもそも「自分が幸せか?不幸か?」なども考えたことはありません…


過去の記事にも書いたのですが、子供の頃から、「事実は事実。それをどう受け止めるかは自分次第だし、自由」という考えなので…

中学生とかその頃に、「幸せってなに?」の問いに「勘違い。もしくは思い込み」と答えていた、冷めた子でした。


で、今回は、慶応大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司教授の見解をとりあげて、「幸せの条件」について、考えてみたいと思います。

思想的な、哲学的なモノではなく、様々な過去の或いは現在の実験・検証・統計に基づいての結果になっています。

どの論文でどの実験かは動画の中でご確認ください。

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禁煙実験 EP2


禁煙実験 EP2

【ほぼリアルタイムの思考の変化や感情の変化みたいなことで禁煙できるのかどうかの実験】


前回はこちら
禁煙実験 EP1 - 自問自答に関わって自分の価値観を発見していくブログです。


『なるほど。じゃあ、想像してみてください。

もし、今後もタバコを吸い続けたとしたら、

子供との、奥様の関わり方はどうなっていきますか?

今の関わりづらい、と近づいてきたら顔を背けるような関係を、一年、二年、五年、十年と続けたとしたら、

あなた自身はどんなことを感じるでしょう?

奥様やお子さんは、どんなことを感じるでしょうか?

少し想像してみてください。

どんな関係になり、そのときあなたはどんな表情で。

奥様やお子さんは、どんな表情で。

充分想像してみてください。



今はまだ一歳三ヶ月のお子さんですが

例えば、3歳になり、5歳になり、10歳になったとき。

あなたが仕事から家に帰り、子供が、パパァお帰り〜、と言って玄関まで笑顔で駆け寄ってくる。

そのとき、タバコを吸ってタバコ臭いあなたの笑顔はどんな感じでしょうか?どう行動してしまうでしょうか?

それを見て、子供は何を感じるのでしょうか?

リアリティあるように映像で想像してみてください。



その結果、どんなことが起こりますか?想像してみてください。』

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禁煙実験 EP1


禁煙実験 EP1

【ほぼリアルタイムの思考の変化や感情の変化みたいなことで禁煙できるのかどうかの実験】



「タバコを辞めたいなぁ、と。」

『そうなんですね。それは最近思いだしたんですか?』

「以前から禁煙した方がいいなぁ、と思うことはありましたし、今も禁煙した方がいいんだろうなぁ、と思ってはいます。」

『そうなんですね。なるほど。今まで実際に禁煙にチャレンジしたことはあるんですか?』

「ありますね。単純に意思で辞めようと思ったり。ただ、これは全然続かなくて良くて1日ですね。本数減らすようにしたこともあって、1日数本に抑えれたときもあったけど、ダメでした。で、禁煙外来に2回通ったんですが、これも途中で挫折した、というか、吸わなかった日がなかったですね…」

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